言葉はいつでもいつのときでも
心につながっているけれど
巨大なまつりごとを司るやつらには
それが感じられなかった
心のおもいを ありのままに
口にすれば きっと伝わるはず
だけどもそんなことも
いや心さえもきっと売り渡してしまったのだろう
まつりごとをなそうとするものよ 南島町の声を聴け
人々に たくされしものよ 南島町の声を聴け
山道を行き、やっとの思いで
芦浜の地におりたったときは
おしよせてくる波の巨大さに
自分の力の小ささを知った
どこでもいつも 僕達は
自分の思い通りになると思ってきたけれど
大きなやさしさに つつまれるように
僕達ははぐくまれてきたのだろう
心を見つめるものたちよ 南島町の声を聴け
命を見つめるものたちよ 南島町の声を聴け
都会に生きるものたちよ 南島町の声を聴け
命をむさぼるものたちよ 南島町の声を聴け
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