No! Heliport.


いません。
お気づきの方もおられるかと思いますが、「神戸に米軍ヘリポート基地を!」という主張はパロディです。

そらく、多くの方は、「神戸に米軍ヘリポート基地を!」という主張に、とんでもない!とお思いになったのではないかと思います。でも、このように考えることで二つのことが分かってくると思います。

つは、経済性だけで考えれば、空港よりも米軍ヘリポート基地のほうが有利であるということは事実であろうということです。そして、それゆえに経済性を第一に考えた空港建設というのがいかに危険な発想であるか、ということです。

う一つは、多くの人が考えもしない「米軍ヘリポート基地」建設という問題が、こんなにも沖縄に押し付けられている、という事実です。そして、震災で大きなダメージを受けた神戸だからこそ、「米軍ヘリポート基地」誘致という発想がある一定の現実味を帯びて感じられるともいえるのかも知れません。
  このページが神戸空港のことを、また、沖縄の米軍ヘリポート基地のことを、自分自身の問題として考えるきっかけになれば幸いです。

戸のほんとうの復興には空港ではなく、もっと私たちの知恵を生かしたやり方を工夫できないでしょうか。たとえば、政府に働きかけて、コンピュータソフトウェアの特別開発地域を作れないでしょうか。その地域内では関税を免除し、アジア各国からのコンピュータやソフトウェアを安価に活用でき、開発を注力して行う環境を構築するのです。また、地球温暖化対策の専門地域とするのもいいかも知れません。各国とも今後、CO2排出を抑えていかなければならないのに、有効な方法はまだ考えられ忌ません。個人のライフスタイルの変革や、家電製品の改良など多種におよぶ試行が必要になります。そして、それらは国境を越えてとりくむべき課題です。各国ともそれには相当の予算が必要になると考えられています。そうした研究開発を集中的に行う区域を作るのです。
  選ぶべき方策は、たくさんあると思うのです。

のページの文責はすべて とーち(奥田 亮)にあります。


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